初心者でもできる!ChatGPTの仕事活用法|メール・企画・報告書もサクサク

「ChatGPTってよく聞くけど、仕事でどう使えばいいの?」

そんな風に感じていませんか?

最近では若い世代を中心に、AIを使って業務を効率化する動きが加速しています。

でも、初めて使う人にとっては、「操作が難しそう」「何に使えるのか分からない」といった不安も多いですよね。

この記事では、50代の会社員の方に向けて、ChatGPTを仕事で活用するための基本から、具体的な使い方までをやさしく解説します。

特に「文章作成が苦手」「会議の準備が大変」「調べ物に時間がかかる」と感じている方には、明日から使えるヒントが満載ですよ。

この記事のポイント
  • ChatGPTは「会話できるAI」で、仕事のさまざまなシーンに活用できる
  • メール作成や報告書、企画書などの文章作成がぐっとラクになる
  • 会議の準備や議事録作成にも活用でき、効率アップが期待できる
  • 情報収集や要約も得意で、調べ物の時短にもつながる
  • 操作はとても簡単!パソコン初心者でもすぐに使える
目次

ChatGPTとは?

AIって難しい?簡単に言うとこんな感じ

ChatGPTは「会話ができるAIツール」です。

まるで人と話しているかのように質問に答えてくれたり、文章を考えてくれたりします。

最近よく耳にする「AI(人工知能)」という言葉、難しそうに感じるかもしれませんが、実際に使ってみると意外とシンプルなんですよ。

画面に質問やお願いを書き込むと、すぐにそれに応じた答えが返ってくる――まさにAIとの会話のような感覚です。

でも実際に最初にChatGPTを使ったとき、私自身は「これ、Google検索と何が違うの?」と感じました。

正直、驚きも感動もなくて、「調べ物をしてくれる便利ツール」程度の印象で、おそらく大多数の人が同じような感想で止まっているのではないでしょうか。

でも、広告で見たChatGPTセミナーに参加し、使い方が分かってからはまるで別物なんですよね。

実はこのツール、使い方次第で”仕事の相棒”になるんです。

特に仕事で「文章を考えるのが苦手」「アイデアが浮かばない」「誰かに相談したい」なんて時には、専属のゴーストライター・秘書・コンサルにもなるんですよ。

書類仕事が苦じゃなくなる!

メール・報告書・企画書もおまかせ

仕事でつきものなのが、「文章を考える」場面ですよね。

特にメールの返信や、挨拶の原稿、報告書、企画書…

気をつかうし、時間もかかるし、「あー苦手だなあ」と思う方も多いはずです。

実は私もその一人で、対外的なメールや挨拶の原稿を書くのがストレスでした。

特に人前で話す必要のある挨拶の原稿の場合、文面を考えるだけで30分近く悩んだり、「自分で書いた文章を人前でしゃべるのが恥ずかしい…」と感じたり。

でも、ChatGPTを使い始めてからは、その悩みが激減しました。

まるで秘書が代わりに挨拶分を用意してくれたような気分になりますよ。

「自分で書いたよりいいな…」と思うことも(笑)

さらに便利なのが、報告書や企画書のたたき台としての使い方。

例えば出張報告書の場合、下記のようなプロンプト(ChatGPTへの指示文)を入力してみましょう。

「あなたは優秀な出張報告書作成アシスタントです。必要な情報を私に質問し、ビジネス用途の出張報告書を作成してください。」

そうすると、ChatGPTが幾つかあなたに質問した後、構成を整えてざっくり書いてくれるんです。

自分で書く際は分の流れや接続詞など考えるのが大変ですが、ChatGPTの質問に応える際はブレインストーミング的に情報を放り込むと割ときれいに整理してくれます。

もちろん、そのまま使うのではなく「参考にする」という使い方が基本ですが、白紙から書くより100倍ラクになります。

Tane

プロンプトに下記の文言を追加しておくと、さらにいい感じの報告書が生成されますよ。
『出張報告書は、【件名/出張概要/詳細内容/所感と今後の対応】の見出しで構成してください。文体は敬体で、上司に提出する想定です。』

会議がもっとスムーズに

議事録作成・話す内容の整理に

会議の準備って、意外と手間がかかりますよね。

「何を話すか」「どう伝えるか」「事前に資料を整えるか」など、準備にかかる時間もプレッシャーもなかなかのものです。

そんな時にも、ChatGPTが心強い味方になります。

話す内容を”見える化”できるので、頭も整理されて話しやすくなりますよ〜!

準備に時間がかからなくなったのも大きな変化です。

また、議事録の作成にも活用できます。

メモ的に内容を入力して「議事録風にまとめて」とお願いすれば、形式を整えてくれます。

もちろん正確さのチェックは必要ですが、骨組みが一瞬でできるのは大きな時短効果です。

Tane

プレゼン用に図解をする場合、会社のルール上問題がなければClaudeというテキスト生成AIを使うのもおすすめです。下記のプロンプトを入力すると、Pythonを使って図を書いてくれます。詳しくは別途投稿するようにしますね。
『下記の文章からキーワードを抽出し、図解して。
 ”””
 文章をここに入力
 ”””』

発想に詰まったときも安心

アイデア出し・企画に使える使い方

新しい企画や施策を考えようと思っても、なかなかアイデアが浮かばない…

そんな経験、誰でも一度はあるのではないでしょうか?

頭が煮詰まって「もうダメだ〜!」となったとき、ChatGPTは頼れる存在になります。

「うーん…」と唸っていた時間がウソみたいに減りました!

ChatGPTは自分のアイデアの“たたき台”にもなってくれるんです。

これってまさに、”AIコンサル”としての使い方ですよね。

思考の幅を広げたいとき、企画に悩んだとき、ChatGPTはあなたの「発想サポーター」になってくれます。

面倒な調べ物を任せられる

情報収集や要約をサクッと

仕事で何か調べるとき、Google検索を使う方がほとんどだと思います。

でも、検索結果をいくつも開いて、必要な情報を抜き出して…という作業って、地味に時間がかかりますよね。

ChatGPTは、この「調べて、まとめる」手間をグッと減らしてくれます。

調べ物で1時間以上かかっていた作業が、10分で終わることもあるんですよ〜!

また、資料や記事の長文を要約したいときにも使えます。

長い提案書を貼り付けて「3行で要点をまとめて」と頼むと、しっかり整理してくれるんです。

ChatGPTは「時間を節約するアシスタント」として活用できます。

操作は簡単?実際に使ってみよう

登録・基本操作・便利な使い方の流れ

「興味はあるけど、使い方が難しそう」

ChatGPTをまだ使ったことがない人の多くが、そう感じているかもしれませんね。

でも実は、始めるのに必要なのは「メールアドレス」と「数分の登録作業」だけなんです。

最初は「え?これだけでいいの?」って驚きました(笑)

アカウントを作ったことがない方は下記の手順でChatGPTのホームページで登録を行いましょう。

STEP
右上のSign upボタンを押す
STEP
メールアドレスを入れて続けるを押すorGoogle等のアカウントと連携する
STEP
メールアドレスを入れて続けるを押した場合はパスワードを設定する

スマホでも使えるので、通勤中にサッと使えますよ。

登録がすんだら、チャット欄に「○○の手順を教えて」「〇〇のアイデアを10個教えて」等聞いてみましょう!

最初はうまく伝わらなくても大丈夫。

「もっと丁寧に」「文を短くして」「敬語にして」など、あとから言い直すことで、どんどん調整できます。

まずは「聞いてみる」「頼んでみる」くらいの気軽さで、触ってみるのがおすすめですよ。

Tane

ChatGPTに対する指示の仕方を詳しく知りたいときは下記の記事を読んでみてくださいね。

失敗しないための注意点

間違いもある?AIとの付き合い方

ChatGPTはとても便利なツールですが、「なんでも正しいことを返してくれる」わけではありません。

実は、ChatGPTは「一見それらしいけれど、事実ではない回答」をすることもあります。

たとえば、架空の企業の話を事実のように例として挙げたり…。

ですから、重要な判断をする前には、必ず他の情報源と照らし合わせることが大切です。

私も最初の頃は「全部正しいと思ってた」んですよね…。

でも、意図的に嘘をつくわけじゃなくて、知識の“抜け”があるって感じなんです。

注意点
  • 最新情報や専門的な内容は、必ず別の情報源で確認を
  • 社内の機密情報は入力しない(データの流出リスクあり)
  • 内容の正確さは、人間が最終確認を

ChatGPTは“万能の先生”ではなく、“頼れるアシスタント”として付き合うのが正解です。

Tane

会社によってはデータ流出の可能性があるとのことで使用を禁止している場合があります。会社のルールを守って利用しましょうね。

まずは1つ、やってみよう!

今日できる仕事のAI活用例

ここまで読んでくださった方は、「なんだかChatGPT、けっこう便利そうだな」と思い始めているのではないでしょうか?

でも、「結局どこから始めればいいの?」という声が多いのも事実です。

なので最後に、まず試してみてほしい“超カンタン活用例”を3つご紹介しますね。

  1. 「メール文を考えて」と頼んでみる
     例:「上司への会議リマインドメールを丁寧な文で考えてください」
  2. 「会議で話す内容を整理して」とお願いしてみる
     例:「来週の部会で話す“業績報告”の要点を箇条書きにしてください」
  3. 「困ってること」をそのまま相談してみる
     例:「部下のやる気が下がっているとき、どんな声かけが良いですか?」

「とりあえず1個だけやってみよう」って感覚で十分!

最初の一歩が、きっと大きな変化につながりますよ〜。

最初は「検索と変わらない」と感じるかもしれません。

でも、使い方を知れば知るほど、ChatGPTはあなただけの”仕事の右腕”になってくれます。

まずはひとつ、あなたのデスクにAIを迎え入れてみませんか?

この記事のまとめ

ChatGPTは、「ちょっと試してみる」だけでも、仕事の効率をぐっと上げてくれる可能性を持ったAIツールです。

特に文章作成や会議準備、調べ物などに苦手意識がある方にとっては、頼れる相棒になってくれるはず。

最初は難しく感じるかもしれませんが、少しずつ使いながら慣れていけば大丈夫。

まずはひとつ、今日の業務で「ChatGPTに相談してみる」ことから始めてみませんか?

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この記事を書いた人

はじめまして、AIで人生をアップデート!の運営者、Taneです。
本業は一部上場企業の子会社の現役社長で、趣味は語学学習や効率化ツール作り。生成AIを活用して、仕事や趣味の幅を広げています。

ブログの名前には、まだまだ先ですが退職後も生成AIを活用して新しい収入源を確保しながら、SNS投稿やKindle出版を通じて皆さんの役に立つ挑戦を続けたいという思いを込めています。
AIを使えば、自分の可能性や人生の選択肢が広がる――そんな希望を託しました。

生成AIを使った副業で、これまでにKindleで2冊の本を出版しています。一つは対話形式のKPIマネジメントに関する本、もう一つはファシリテーションに関するAI漫画です。AI漫画の本はベストセラーを獲得しました。

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